…山西省運城市平陆県 黄土高原に ヤオトン団地が 山崖にもヤオトン団地 ヤオトンのお店屋さん 二世帯住宅 父母は都会に出稼ぎに行き 祖母とふたりで 留守を守る中学生の明明〜 77歳のおばあちゃんはとっても元気！ 厳しい自然から人々を守った窰洞 夏涼しく 冬暖かい おじいさんは若きし頃は紅軍として国を守ったと自負していた 毛沢東と共に文化大革命を成し遂げた誇り 歴代の党の指導者を尊敬し ヤオトン団地は 共産党と共にいきていた・・・ 今日の西安 曇のち小雨 27℃〜15℃上海に来て…

…川盆地と面している 黄土高原と違い、この地はお茶や稲作が盛んである 三国時代には劉邦が漢中王になり、劉備が蜀全域を掌握したゆかりの地 諸葛孔明の眠る定軍山の山脈に武候墓がある・・レッドクリフ 至る所に 名残が残っている 街中にも 古虎頭橋 魏延が馬岱に斬られた場所 古漢台 劉邦が漢中王時代の宮廷遺址は漢中博物館になっている 中国南北朝時代 典籤・王遠によって磨崖に彫られた門を展示 拝将台 韓信が将軍を拝命、劉邦が韓信を得て漢の大業を築き上げた 馬超刺曹古槐遺跡 陝西省潼関県 …

…後を絶たない 広大な黄土高原にある無数の工場を監視するのは 至難の業だ 馬が 目一杯の力を出し石炭を運んでいた 乾いた黄土高原 一滴の水も粗末にできない 孫をのせて 水と肥料を運ぶ 背にロープがくい込んで 声をかけると 笑顔で応えてくれた 人間は 愛する人のために なんて強いんだろう あなたを 守りたいから みんな精一杯生きています。愛しの黄土高原 乾いた大地に ヤオトンが立ち並び みんな 家族を守ろうと必死です。 内陸から都市部へ 労働者が出稼ぎに 運悪く 広東省の工事現場…

…の地主さんが城壁に建てたものらしい ・・城を囲んだ土城壁は 今は村を守る役割を果たしていた・・ 道を尋ねると ナイフが！〜こわい 路上の西瓜売りでした。 更に行くと 城壁に入口が 清代 完璧なまでの四合院式の建築が現存していました。 この家に住むおばあちゃんと孫 村のつくりは珍しいの？貴重な歴史遺産だというと とっても嬉しそうでした。 ・・・またね・・ 今日の西安 天気は晴 気温19℃〜34℃ 一時の酷暑は回避 黄土高原に咲くひまわりの道を進みながら 山西省遺跡巡り続きます。

…高400〜600ｍの黄土高原を上下し、道を尋ねながら おじいさんが知っていた！同乗してもらい道案内を頼む 道なき道を 農道の崩れた道を修復しながら この地域の公安はヤオトン建築 野良犬がたくさんいました。・・あ、牛のえさを拝借してるぅ〜 道なき道を 進んで 魏の長城 辿りついた・・・ 先日行った韓城（庭に万里の長城） から大茘を経由し華山まで 戦国時代 黄河西の魏長城 前352年創建開始 鮮明に残っている・・ 約2400年前 素焼き煉瓦を積み上げ長城の壁を造ったんだ・・・ も…

…西省から黄河を渡り 黄土高原を抜けて 見えてきたのは スモッグが立ち込める 臨汾市 人口417万3千人 華夏発祥の地 平陽が現在の臨汾に当たる 春秋時代は晋が国都統治、三国時代に魏により平陽県を設置した。 そして 今は・・・・ 世界でもっとも汚染された都市 米科学誌調査 謎の遺跡探しを この街に宿を取り連泊 フィルターを通したクーラーから 黒い冷風が 街には何台もの水撒き車 粉塵を履く清掃員が。 臨汾市内は中国史で、もっとも古い鼓楼を中心に 広い公園があり 踊りや屋台を楽しむ…

…されています。 文革に燃え 枯れた大地を耕し 聴こえてきた東方紅 玉蜀黍の粉の饅頭が主食 ・・無味だがほろ苦い味が・・ ここであった事実を 文化大革命時代の写真が飾られていた 吹き荒れた宗教弾圧 師に 手をあげる教え子たち 現実は 映画より奇なり・・・・・ ・・・広大な大地で 多くの名作が誕生しました・・・ 今日の西安 天気は雨 気温23度〜13度 西安は まるで梅雨のような湿気 雨が降りつづけています 砂漠化 黄砂には恵みの雨 西北の大地 黄土高原に記録的な降水量になりそう

…ょう）文化期 乾いた黄土高原に守られ 当時のミイラが墳墓から発見 居住地は2〜４人単位の生活 推定人口500〜 600人の集落 六千年前の住宅は 遊牧民のパオと設計がほぼ同じ！ 陶器製造跡 今でもそのまま使用できそうな形。 この時代の大きな発明は陶器 彩陶 黒彩で魚文・人面魚文を描き 対頂三角文などが描かれ 技術と美的感覚に富み 当時の人の心が偲ばれる優しい造形 黄土は 陶器を何千年も守りぬいた。 骨角器 釣針 黄河流域で魚釣りをしていたのでしょうか。 石器 磨製の重厚な斧 …

…孫に付き合い すっかりお疲れのおじいちゃま 屋台がでて地域の名物を売っています。これは南瓜羊羹 おじいちゃんは卵焼を作っていました。 人気は陝西省名物ナツメ麹粥 荒地で農作物は限られます。 質素ですが みんな楽しそうに食べていました。 木々に吊るされたお守りの赤い紐 健康祈っているわよって私の首に結んでくれた 祭りの賑わう声が 黄土高原に響いていました。今日の西安 晴 12℃〜4℃ 何君からもらった親子パンダ 頂いた赤いお守りの紐を巻きました。 ・・・二人一緒に守ってね・・・

…国最大の塩湖・解池 黄土高原に忽然現と果てしない蜃気楼のような塩の湖 関羽を祀った解州関帝廟 隋の589年創建 英雄・関羽を祀った関帝廟 釘を打たず木を重ね合わせた建法は当時の技術の高さが窺え 常に剛直、勇敢で死ぬまで劉備に忠誠を尽くした関羽 この馬は千里を駆ける愛馬の赤兎と共に・・かわいい・・ 化身したと伝えられる砥柱 レッドクリフ 群雄割拠していた時代 最後まで呉に降伏をせず ２１９年に戦死 222年 関羽を殺された劉備は呉に対し夷陵の戦いを挑んだが大敗 戦国と共に歩み …

黄土高原 山西省 山肌に植林された木が厳しい環境に耐え 黄砂舞う風景は殺伐としながらも 逞しい人たちの努力で成り立っています。 あ、こんなところにワンちゃんが 車を走らせていると ・・急に足止めされた・・ 道路いっぱいにバザールが開かれて あ！綿菓子もある ・・寄り道しょう・・ 月2回行われるバザール 農村の一番の楽しみ 近郊からみんな集まってきます。 遠い町までいかなくても ここで何でも揃うので 寒さの中 たくさん買物をしていました。 手作り暖炉で焼く 香ばしいナンの香りが…

…丑年 子犬を見つめるやさしい牛 新春 伝説の鉄牛に会いに山西省・永済市へ 黄土高原を抜け渤海へと注ぐ 勇壮なる黄河 行く道には働く牛達が 蒲津関鉄牛遺跡 唐の開元12年（西暦724年)〜 蒲津渡は陝西省と山西省を繫ぐ古渡口 浮き橋を整備し、橋のたもとの置かれたのが鉄製の牛 古来「暴れ龍」と言われていた黄河の水量も 近年の干ばつと 三門峡ダムや農工業化によって水量が減り 役割を終えて 今は可愛い小牛が並んでいました。 ・・・完璧な形で残る城壁と蒲州故城 が いきなり姿を現した！

…の急激な気候変動 災害 地震などで 崩れていく・・先月の土砂崩れで大仏様も被害を受けた 七佛と菩薩の佛洞165窟は地震被害が膨大、閉鎖されていた。 甘粛・陝西省境の黄土高原 ここは石窟の宝庫である 甘粛省名物は？・・蘭州牛肉麺！ 寧夏自治区と並びイスラム教徒が多く住む いなかの農村 みんなやさしい 平涼から寧夏回族自治区へと向かいます。 紅軍 毛沢東が長征時通過した 固原六盤山の記念碑がみえた今日の西安 晴天 最高気温10度 久しぶりの太陽 ぽかぽかした日差しが心地よいです。

…） 万里の長城 保存されているのは全体の2割以下 一部現存している地域も3割 残り5割以上は姿を消している この万里を辿り たくさんの人々に触合いながら 砂漠から山西省沿い陝西省 甘粛省 秦 隋 明の長城が残る 寧夏回族自治区への道のり 誰も知らない秘境地を廻ったシルクロードの旅・・・ 追って記載していきます。 ・・今日の西安・・・ 曇り 最高気温9度 集中暖房が入り部屋はポカポカ！ 初雪・・・黄土高原は美しく 各省を越えるため一日平均800キロを走り・・爆睡します・・・・。

…西部大開発で必要とされるレンガ工場が密集しています。 黄土高原に広がる煉瓦の山々 釜で焼かれたレンガは地震で倒壊した家々の新しい基礎にも プレハブの校舎は 仮の避難場所 四川大地震の教訓を学び 建築基準が強化されました。少し走ると日本にも伝わったと云われる麺のシルクロード ソーメンのよう ひとつ々大切に手作り 厳しい寒さ 優しく体を温めてくれます。 石炭で暖をとるので 煙が冬を知らせて 長安に冬到来 今日の西安 曇り 朝晩の冷え込みが厳しく最高気温10度 週末から集中暖房が！

…この地を廻ることに 黄土高原に4000年以上の歴史を誇るヤオトンを訪ねました。 夏は涼しく冬は暖かい 地震にも耐えた。 先祖が守り伝えた自然の理に逆らわない生活 中国共産党と共に歩んだ民族の誇りが溢れる 壁に飾られた毛沢東 一緒に成し遂げた文化大革命 紅衛兵だった昔を懐かしみ 当時の話を聞かせてくれた 帰り際 土産に持たす物がないからと柿をもいでくれ ・・・ほんのり甘い柿を頬張り・・・・ー今日の西安ー 咸陽とも雨 気温15度 夕方からお日様が顔を出して 明日は晴れか！ 次回は…