青海省中部
崑崙山脈とタングラ山脈に挟まれた地を青海高原
平均高度4000mを超える広大な高原が広がり
チベット族が羊・ヤク・馬を遊牧している
チベット遊牧民にとって、
「ヤク」は最大の財産 嫁ぐ時も連れて行く。
彼女の名前はツェリン
チベット族語で長寿という意味があるそう
彼らのパオで休息をとらせてもらいました。
右端がツェリンの夫ギャツォ
厳しい寒さ、強風を防ぎ暖を逃さない快適な住居
標高が高く、高山病になりかけて
暖かなパオで半日休ませてもらいました
パオの中にはテレビがあり、中国中央テレビを受信できます。
彼ら電力はソーラーパネル
自然と調和して生きるチベット族
大切なヤクからの乳を搾り
Chhurpiと呼ばれるチーズやバターを作り、
チーズは保存食、バターは お茶に入れたり
ランプを灯すための油として大切に使われていました。
体調がもどり、静かな穏やかなパオを去る時
牧羊犬のロジ(チベット犬種)がいつまでも名残惜しんで遠吠えを
初対面の旅行者を包み込んでくれた優しい人々とパオ(包)。