乗合バスで　祟武古城へ - 我愛西安　観光と生活情報

早朝　乗り合いバス　〜10元だよ、座って待ってな

満席になったら出発〜なかなかお客が来ない・・・

やっと出発　泉州市内から一時間半、着いた場所は

祟武古城　恵安県　創建明代1387年　永楽帝代1417年に増強

倭寇防禦最前線の城　海峡を望む半島の街がすっぽり城内に

1659年には鄭成功が拠点にしたことでも有名

オランダ軍を駆逐する　沖の石塔から台湾を睨んでいた。

高さ7、8メートルの城壁　あ、黒ヤギさんが覗いてる

台湾海峡を望み　ぐるり一周できます。

海岸には　リゾート別荘が建ち並び　景気がいいなぁ〜

新しきと　古きが交差する　城内へ入ってみました。

働き者として有名な恵安女性　独特のスカーフ、髪飾り

でも　古来の風習を守っているのはお年寄りだけでした。

根付いた文化が　後世に繋がるといいな

日本人が来たー　大騒ぎだったんですよ〜

入んな、声をかけてくれた・・ここでは中国語は殆ど通じません
閩南・ミン南語　台湾でも一部使われていたので　少し話せます。

明代から　伝わる伝統の家具を見せてくれました。

ありがとう〜ドウシャ！　ワンコ　驚かせてパイセ―！　

文化大革命時　革命模範劇が行われた村の娯楽劇場

今は　ジャラジャラ〜老人クラブ　麻雀会が

古井戸と石でできた洗濯板　猫ちゃん見えますか？

あ、にらんでるー　怒んないで　〜笑　

南海文化を育んだ土地柄が　城壁内に息づいて

城壁があっても　　心に壁はない　

とってものどかな優しい城壁内の村でした。