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西安駐在 中国秘境巡り

客家土楼が570座もあるんだ!

客家土楼といえば 世界遺産]]になった福建省永定が有名ですが
・・・じつは 広東省饒平県には ・・・

無名の土楼が 570座 あるんですよ!!

そのままの形で いまもたくさんの人が住んでいます

客家 元々華北黄河流域に住んでいた
度重なる動乱 迫害を避け華南へ移動した

新天地で「お客さん(客家)」と呼ばれ その名が今に。 
一族が力を合わせ 生き抜いた家が土楼

建物は通常1つの入口 番犬が侵入者を拒む

土楼は 姓を同じくする血縁関係で結ばれた一族が

数十人から百人単位で暮らしています。

土楼とは 土と木で立てられた独特の版築建築物


2階から5階建てと様々 一階は食堂、居間 二階以上は寝室 

最上階には、盗賊を防御するため、狭間がありました。

11世紀から19世紀に建てられた土楼
道韻楼 中国最大の八角土楼 

饒平県は 華僑を多く生み出したところ 広東華僑の里

華僑同胞がお金をだして 以前住んでいた土楼を保存していた

何世紀も 住民を守り抜く 

あ、毛沢東が! 

じつは国共内戦で逃げた人も多かった・・・



饒平県土楼情報 以下 県内19鎮(村)に分布
上善 上饒 新喜 建饒 九村 三饒 新塘 
湯渓 浮浜 南聠 坪渓 浮山 楽山 漁村 
新打 樟渓 饒東 高堂 聯饒

山間に 朽ち果ててゆく 土楼も多くあり・・


今日の西安 晴 23℃〜10℃ 饒平県 曇り小雨 28℃〜22℃
今日はゲイさんの胃のポリープ切除の手術日

来月 西安に戻るよ 元気になって また一緒に旅行しょうね!