我愛西安 観光と生活情報

西安駐在 中国秘境巡り

 此処は?毛沢東に似てる?

広西チワン自治区 雲南省貴州省湖南省広東省と面している。
南西はベトナムと国境を接する。 水墨画のような風景

広東省広州から 旅に出た
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友人の チワン族の洪ちゃんと梧州まで一緒

楽しいはずのバスの旅も 前の人がシートを倒してきて
いびきと歯ぎしりで台無しだったね。
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車窓から梧州が見えてきた 水の都 風景がきれいだなぁ
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ここで洪ちゃんとはさよなら 

またね!彼女はバスを乗り換え故郷へ
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農村バスは 走り去った。

風格のある騎楼といわれる梧州のまち   
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洪ちゃんが教えてくれた店で腹ごしらえしよう
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お店中 引きたての小麦のいい香り
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こんなおいしい腸紛食べたことない!!
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紹介された 梧州 チワン族のお家へ行く

・・あ、洪ちゃんが言っていた通り お父さん毛沢東に似ている!

息子さん boboこれからよろしく 

ドラえもんも一緒に

広西チワン自治区をぐるりと

絶景をみながら 秘境巡りの始まりだ!
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城壁の村と観光古村 新石器遺跡

塘尾村 広東省東莞で 明秦代の城壁が

原形をとどめ、しっかり残っている村は珍しい

村を城壁で囲み見張り台が

中には 幾つも用水池がり

城壁の中は ふつうの日常、やさしい村人

明代建築は いまも生き続けています

お食事中 おじゃまします〜  古建築の家は

いつまでも家族の温かい時間を守っていました。

城壁の村に連れて来てくれた江邊村の村長さん

そして序に寄った

南社古村 すごい記念碑が 入場料30元・・

村は 古村群として整備されていました。あ!!

村出身歴代偉い役人碑 昨日のブログで保存は金なりと・・
村長さんも こうして祀りたいんだなぁ・・・

そして新石器遺跡発掘現場へ え、ここ?

江邊村小学校と前の家の軒下から縄文つき陶磁器が出土!

今は畑になっている・・ 耕している人たち

珠江デルタでもっとも古い歴史をもつ村を

みんなとっても誇りにしていました。

万福庵貝丘遺跡 
面積約12000平米 考古学者が何度も発掘作業を行った

新石器時代の石器や陶磁器 うちの下にもあるかな?

もしかして ざくざくかも  〜ね。



今日の西安 天気は小雨 0℃〜7℃ 東莞 曇 10℃〜7℃
広東省編 お付き合いありがとうございました。

江邊村の村長さん、みなさん 大変お世話になりました。

※明朝 バスを乗り継ぎ 省を越えて移動します。
  次回は また別な省でお会いしましょう! コメント不可

 歴史保存も金なり 無名遺跡を追って

東莞市企石鎮江邊村  五千年以上の歴史があり
珠江デルタで見られる最も古い新石器遺跡探して

・・・・ わあ!すごい古い村だ!!

本当に 遺跡があるの? わん、にゃん 〜返事なし

あ、郵便屋さんだ尋ねてみよう 

〜そうだよ、この一帯だよ!

村は明清時代の建築 そのまま保存?・・住んでいました。

経国公祠 老人が集まり 麻雀を楽しんでいます。

古代から人が住んでいた? わからんなぁ〜

でもよく見るとすごい天上、壁一帯に彫り絵が ・・・

明清時代であろう 彫刻画がそのまま残っています。

どの家も 格子を見上げると

まるで手付かずの博物館のように

黄氏宗祠 創建1585年 村で唯一 保存されている

村長さん 村の歴史財産を保存できていないことを嘆いていました。

資金不足 歴史保存も金なり ・・・長老が呟く・・・

悠々と続く 新石器時代から人が住んでいた
万福庵貝丘遺跡発掘現場から
石器、骨器、縄文つきの陶磁器、彩陶などが出土!!

村長の 友人の車で遺跡発掘現場へ 〜つづく


今日の西安 晴 −2℃〜−7℃ 東莞 曇 11℃〜6℃
東莞にも 道行く道に 塔がたくさん

明日も 東莞の歴史村 遺跡探しへ  

・・・お付き合いください・・・

 東莞千年要塞 英雄的城市

千年要塞 東莞は長い歴史 戦火の最前線であった  

東莞虎門鎮 虎門威遠砲台

1830年代、イギリスポルトガルなどが
中国南部に大量のアヘンを持ち込み 人々を蝕み続け

清兵官房旧遺跡 林則徐がアヘン厳禁論に賛同し

アヘン戦争直前に虎門両岸に兵舎を設け 

海峡に砲台11基を設置、大砲300発を兵備

イギリス商人が持っているアヘンを全て没収し、処分

それが引き金になり 清とイギリスのアヘン戦争に 
1842年8月29日、南京条約に調印 清は多額の賠償金と香港の割譲

広東、厦門、福州、寧波、上海の開港を認めざることに

街全体が 要塞の役割をしていた東莞

人民を守ろうと入江に 城壁が延々とつづく・・

虎門大橋 そして今は 改革開放政策から経済特区になり
 
外資が多く進出 中国でも指折りの経済要塞都市へと・・


・・・偶然 目に入った雑誌の記事・・・

広東省・東莞に寄り道しています〜。


今日の西安 小雪 −1℃〜−13℃ 東莞 小雨 12℃〜4℃
東莞の歴史は古く 新石器時代遺跡を探し

ある村の村長さんとお友達になり 一緒に尋ね歩いてくれました。

誰も知らない遺跡探しの旅・東莞編 次回に!

 広州寄道 ムスリム信者以外は入れない?

昨日 急な突風、大雨が降って気温が下がり 広州で寄道

広東省広州 中国第三の大都市 人口約713万人
流入人口300万人以上とされ 実質常住人口は1,000万人以上

歴史は古く 古代百越の地 唐代には最初の市舶司が設置

外国人居留区、蕃坊がおかれイスラム教徒やユダヤ人が移住

懐聖寺 創建唐代初期 中国で最も古いイスラム寺院のひとつ 

寺の西南側に光塔 創建唐代 明代修復 かつてアラビア舟が
季節風で広州に近づくと 信者は塔に登り安全を祈り続けた

じつは ここはムスリム信者以外は中には入れません

勿論、私はムスリムではない 正面でじっと見ていたら 

あなたは私たちの友人だと 特別に中に入れてくれました

全国の模範となる厳粛なモスク

湧きでる古井戸  いまも水を絶やすことはない

時代は流れ 絶え間なく 悠久の時を刻みながら〜。 

光孝寺 創建前漢初め(前2世紀)南越王朝の王宮であった

三国時代には庭園のちに寺院 南宋時代に光孝寺と

石塔 唐代677年創建 塔を経を唱えながら回り祈りを

建物の中にある東鉄塔 五代十国南漢代(917〜971)創建

中国最古の鉄塔 今は公開していません。隙間から〜。

広州に寄り道

新しい友人が またできました!


今日の西安 晴 8℃〜−6℃ 冷込んでいます。広州 18℃〜11℃ 
南の都市も急に寒く 強い味方 JUSCOで厚手の服を購入

香港・華南中心に出店 有機栽培 無公害肉を流通させ
安全、安心 日本のイメージをもっとも高めた企業のひとつ

・・イオン関係者ではありません・・

夕食は惣菜を 安くて美味しかった〜ジャスコありがとう!
元気いっぱいに 早朝 広州から移動します。

南越国巡り ぶらぶら寄道しながら南へと〜
  お返事が遅れそうで コメントを不可に。

 文化大革命とねこ・・

アヘン戦争後の1841年に
香港はイギリスの統治下に置かれた

日中戦争 その後の 数奇な運命 数々の自由を求め

絶対に忘れない 天安門で起ったことを・・

彼らは自由を尊び いつまでもビルの谷間に座り込んでいました。
香港には時代に翻弄されながら 力強く生きる人々がいる。

中華民国政府率いる蒋介石 中国国民党軍と

中国共産党軍との間で行われた国共内戦

Tさんの1枚の写真 国民党は敗れ蒋介石と台湾に渡った軍隊 
この中に父親がいた 兵士の父親と離れ離れになり  

母親と共に上海で暮らしていた。文化大革命がはじまり 
厳しい制裁に 上山下郷運動の名のもと下放

すべてを失って 母親と共に香港に逃げた  

妹弟のため イギリス国籍を獲り がむしゃらに働き独立させ 
ひとりで父を送り 母を介護しながら 愛猫を愛し 
生まれ故郷の上海の親戚に 仕送りをしている・・・


親友Sさん 同じマンションに住んでいた この窓から
香港返還の花火を見つめた

野良猫を拾い 溺愛している

文化大革命時 英語教師だった父に想像を絶する制裁が・・
父を失い 母の背に括りつけられて香港に逃げた

香港に来て再婚した母が生んだ妹を 彼女は必死で守り
援助し独立させた。独学で学んだ英語、フランス語を生かし 

不動産で成功した ひとりで母を介護し 見送り

いまは猫だけが人生の相棒
孤独な自由 自由を掴んだ人生が行交う ・・それが香港


中国は泥棒だ!そう言っていた彼女

Sさんは 今も絶対に大陸には足を踏み入れない
でも・・・彼女が想い続ける祖国への愛 
貧困で学校に行けない 難病で治療費が払えない
中国大陸の5人の子供の里親になり
お金だけ中国に送り続けている ・・それが香港



今日の西安 天気 小雪が舞っています。3℃〜−4℃ 
香港 曇 29℃〜25℃  そして 私の香港
 
たくさんの友人が迎えてくれる 愛しい時間・・それも香港


※ 今晩 移動します。お返事が遅れるためコメント不可
  またどこかで 会いましょう〜

 もう九龍城ではない 重慶大厦

尖沙咀 第ニの九龍城といわれた重慶大厦・チョンキンマンション

悪の巣窟と言われたのは もう一昔 ふた昔前

ネイザンロードに面し 世界中のバックパッカーが集まる雑居ビル

あ! 重慶大厦はwikipedia にでているんだ、有名だね!キンさん!

この15階 小さな飯店(旅館)の経営者マダムと長年の友人

三か月前に改装工事済み 汚い 危ないはもうかけらもなく

バックパッカー以外は あまり縁のない場所

私も泊ったことはないが 少し中を紹介します。
薄型テレビも新調 バスとトイレ付 

シーツもタオルもフィリピンのバルが毎日洗濯をしてくれます。

もし泊りたい人がいれば ご一報ください。
お友達価格にしてくれるかな〜

この雑多を抜ける 勇気がいるかな〜。

香港ほど 公共交通機関が発達した都市は他にはありません

狭い香港島 九龍側をくまなく地下鉄と二階建てバスが 

香港島側には変わらずトラムも

手を挙げると 停まってくれるミニバスが網羅しています。

通勤にも使われている スターフェリー

世界各国からの観光客を魅了しています

高層ビルに囲まれた フェリー航路で

もくもくと 網を引く姿 それが香港

個人主義がまかり通り 他人に無関心なのも 香港

重なるように 高層マンションが立ち並ぶ 香港

ビルの谷間に 庶民の生活が息づいている 香港

静かなレストランで いきなり工事が始まる 香港

あ、ペンキ塗りまで 始まった・・・

カフカの絨毯にペンキがボトボト 
このおおらかさも それが香港


今日の西安 小雨 7℃〜−1℃ 香港 曇り 気温29℃〜26℃ 湿度が高くムシムシ

今回の香港訪問では 観光は一切していません。
次回は 友人たちの香港を 紹介します。